【Uさん・八千代市・相続手続き】相続財産に何があるか分からない、故人とは疎遠な状況での相続事例
ご相談者Uさん(長女)よりの、ご相談です。
Uさんは、亡くなったお父様と2名家族でしたが(お母様は既に他界)結婚を機に、お父様とは一緒には住んでおらず、元々お父様とは、あまり仲は良くありませんでした。お父様の近くには住んでいたものの、大分疎遠にはなっていた状況でお父様がお亡くなりになりました。
相談内容としては上記の状況であった為、財産に関して何も分からない状況で相続手続きをしなければいけないのと、Uさん自身全く相続に関する手続きを何をどうすればよいかわからないとの事でした。
当事務所にて相続手続きの全てを行う事でUさんより了承を頂き、まず財産(遺産)の調査を行いました。
お父様のお住まいは、賃貸物件でしたので不動産の所有は無いであろうと推測は出来ますが、預貯金等はお住まいであった所より探せねばなりませんでした、ですがUさんがお父様の家には入りたくないとの事で当事務所の提携遺品整理業者に依頼をし、通帳等・遺産に関するものを探すこととなりました。(Uさんと、亡くなったお父様の間には色々と確執があったようです)
結果として、遺品の中より5つの金融機関の通帳が見つかりました、その通帳を元に調査したところ約2000万円弱の預貯金がありました。相続に関する手続きは直ぐに完了し、本件は無事解決となりました。
お父様との確執ゆえに、お父様の住んでいた部屋にも入る事を拒んだUさんにも色々な事情があったのだと思います、当事務所にて遺品整理までできたことでスムーズに解決ができた事例でした。
